ドラム式洗濯機は後悔する?3年使って「買って大正解」だった理由
※この記事には広告(PR)が含まれています。
「ドラム式洗濯機は高いのに、買って後悔しない?」と迷っていませんか。ネットで調べると、「二度と買わない」という声も多く、不安になりますよね。我が家は縦型から東芝のドラム式洗濯機に買い替えて、3年使ってきました。
- 高い買い物で後悔しないか
- 本当にちゃんと乾くのか
- お手入れの手間
- 縦型との洗浄力の違い
結論から言うと、我が家にとってドラム式洗濯機は買って大正解でした。ただ、フィルター掃除の手間やシワ、洗浄力など、使ってみて分かった残念な点もあります。
この記事では、3年使った良い面と残念な面を、どちらも正直にまとめました。ドラム式で後悔しやすい人の特徴や、我が家が気をつけている使い方も紹介するので、買うかどうかの判断材料にしてもらえたらうれしいです。
我が家のドラム式洗濯機

まずは、我が家がどんなドラム式洗濯機を、どんな環境で使っているのかを紹介します。
機種と置き場所、値段を知っておくと、このあとの感想が自分の家にも当てはまるか判断しやすくなります。
我が家は、それまで縦型の洗濯機を使っていました。縦型からドラム式に替えた家庭の目線で、3年使った感想を書いていきます。同じように縦型からの買い替えを考えている人は、比べながら読むとイメージしやすいかなと思います。
縦型から東芝ZABOONへ
我が家が使っているのは、東芝のドラム式洗濯機「ZABOON(ザブーン)」のTW-127XP2です。
それまでは縦型の洗濯機を使っていました。TW-127XP2は、洗濯が12kg、乾燥が7kgまでできる機種です。乾燥は、ヒートポンプという仕組みで湿気を取りながら乾かすタイプで、液体洗剤と柔軟剤の自動投入も付いています(東芝ライフスタイルの製品ページ)。
今は生産が終わっている機種なので、これから買う人は後継の機種を検討することになります。
1階の洗面所で3年
洗濯機の置き場所は、1階の浴室横にある洗面所。
使い始めてから、今年で3年になります。洗濯から乾燥まで、この1台に任せています。
家の間取りと洗濯の流れについては、このあとのよくある質問でも取り上げました。
約30万円の買い物
値段は、約30万円でした。
洗濯機としては、かなり高い買い物です。それでも3年使った今、我が家にとっては「買って大正解」だったと感じています。
一方で、値段が高いからこそ、「後悔したくない」と迷う気持ちもよく分かります。ここからは、良かったことと残念なことの順番です。
買って大正解だった理由

ドラム式洗濯機を買って一番よかったのは、洗濯物を干す作業がほとんどなくなったことです。
洗って乾かすまでを1台に任せられるので、夜に洗濯しても、天気が悪くても困らなくなりました。
ここでは、3年使って「買って大正解だった」と感じている理由を3つ紹介します。どれも、縦型を使っていたころにはなかった変化です。高い買い物に見合うかどうか、考える材料にしてもらえたらと思います。
夜に洗って朝には乾く
一番助かっているのは、夜に洗濯しても、朝には乾いていることです。
夜になって、子どもが「明日これがいる」と言い出すことがあります。そんなときでも、夜のうちに洗って乾燥までしておけば、朝には着られる状態になっています。
パパのひとこと
夜に子どもが「明日これがいる」と言っても、朝には乾いているのが本当に助かっています。買って大正解でした。
ベランダに干さなくなった暮らし
ドラム式に替えてから、洗濯物をベランダに干すことがなくなりました。
以前は2階のベランダで洗濯物を干していましたが、今ではベランダはほとんど使わず、エアコンの室外機置き場になっています。
設備が変わると、暮らし方や必要な間取りまで変わるもの。ベランダの話は、ベランダはいらない?の記事で詳しく書いています。
衣類が傷みにくい
3つ目は、衣類が傷みにくいことです。
ドラム式に替えてから、衣類が傷みにくくなったと感じていて、これは本当に助かっています。
一般的にも、ドラム式は衣類を持ち上げて落とす「たたき洗い」のため、縦型よりも衣類同士がこすれにくいと言われています。
3年使って残念なこと

良いことばかりではありません。3年使って、「ここは残念」「ここは面倒」と感じていることもあります。
ネットの「後悔した」という声と同じように、我が家でも気になる点はありました。
フィルター掃除、シワ、洗浄力の3つです。それでも、我が家にとっては「買って大正解」という気持ちは変わりません。買う前に知っておくと、「こんなはずじゃなかった」を防げるはずです。
面倒なフィルター掃除と綿ゴミ
1つ目は、乾燥フィルターの掃除が面倒なことです。
ドラム式は、乾燥のたびにフィルターに綿のようなゴミがたまります。初めて乾燥までしたときは、そのゴミの多さに本当にびっくりしました。
パパのひとこと
正直、最初に乾燥までしたときは、綿のようなゴミの多さにびっくりしました。こんなに抜けるんだ、と。
一般的に、乾燥フィルターのゴミは乾燥のたびに取り除くよう、多くのメーカーが案内しています。
量と素材で出るシワ
2つ目は、服にシワができることがあることです。
シワになるかどうかは、服の素材によって違います。特に、一度にたくさん乾燥させると、ドラムの中に空間がなくなり、シワになりやすいと感じています。
そのため我が家では、シワが気になる服だけは乾燥させずに取り出し、室内干しにするのが決まりです。
縦型より弱いと感じる洗浄力
3つ目は、洗浄力です。
使っていた縦型と比べると、ドラム式のほうが洗浄力は弱いと感じています。泥汚れなど、汚れのひどい物が多い家庭は注意が必要だと思います。
我が家は汚れ物が少ない家庭です。ただ、汗の臭いが戻ってこないように、洗剤を選ぶようになりました。
ドラム式で後悔しやすい人

ここまでの我が家の経験と、よく言われる後悔の声から、ドラム式洗濯機で後悔しやすい人の特徴をまとめます。
ドラム式が合うかどうかは、洗濯物の汚れ方と量、そして置き場所で変わってきます。
我が家は汚れ物が少ない家庭で、ドラム式は大正解でした。逆に、次の3つに当てはまる場合は、買う前に一度立ち止まって考えたほうがいいかなと思います。当てはまっても、使い方や機種の選び方で補える場合もあります。
汚れ物が多い家庭
1つ目は、泥汚れなど、汚れのひどい洗濯物が多い家庭です。
我が家の感覚では、ドラム式は縦型より洗浄力が弱いと感じます。外で遊ぶ子どもの服や、スポーツで汚れる服が毎日出る家庭では、物足りなく感じるかもしれません。
汚れのひどい物だけ、下洗いや手で洗剤を足すなどのひと手間を考えておくと安心です。
一度にたくさん乾かしたい人
2つ目は、一度にたくさんの洗濯物を乾かしたい人です。
ドラム式は、洗える量より乾かせる量のほうが少ないのが一般的。我が家の機種も、洗濯は12kgまでですが、乾燥は7kgまでとなっています。
さらに、たくさん詰めるとシワにもなりやすくなります。家族が多く、洗濯物の量が多い家庭では、乾燥を何回かに分ける必要があるかもしれません。
置き場所に余裕がない人
3つ目は、洗濯機の置き場所に余裕がない人です。
一般的に、ドラム式は縦型より大きく重いことが多く、置き場所の広さや、家の中を運び込む通路の幅が足りないことがあります。
扉を手前に開けるので、扉を開けるスペースも必要です。買う前に、置き場所と通路の寸法は測っておくと安心です。
後悔しないための使い方

ドラム式洗濯機は、使い方を少し工夫するだけで、残念な点をかなり減らせます。
我が家が3年使う中で、気をつけている使い方を紹介します。
どれも特別なことではなく、今日から試せることばかりです。これからドラム式を使う人も、すでに使っていてシワや臭いが気になっている人も、参考になればと思います。先ほどの残念な点と照らし合わせると、分かりやすいはずです。
乾燥は詰め込みすぎない
1つ目は、洗濯物を詰め込みすぎないことです。
たくさん入れると、シワになりやすいだけではありません。我が家では、入れすぎると、脱水の回転などで洗濯機本体が少し前に動いてくることがあります。
一般的にも、乾燥できる量を守り、ドラムの中に空間を残すほうが、シワになりにくく乾きやすいと言われています。
シワになりやすい服は干す
2つ目は、シワになりやすい服を乾燥させないことです。
我が家では、シワが気になる服だけは、乾燥の前に取り出して室内に干しています。
すべてを乾燥機に任せず、服によって使い分けるのがコツです。洗濯表示で乾燥機が使えない服も、あわせて見ておくと、うっかり乾燥させずに済みます。
臭い戻りを防ぐ洗剤選び
3つ目は、臭い戻りを防ぐ洗剤を選ぶことです。
我が家は汗の臭い戻りが気になり、洗剤を選ぶようになりました。ふだんは自動投入を使い、汚れがひどい物や臭い戻りしやすい物は、自動投入を使わずに、あとから洗剤を入れています。
自動投入のタンクに入れているのは、液体洗剤と柔軟剤です。汚れがひどい物や臭い戻りしやすい物を洗うときに、あとから入れているのは写真の3つです。

洗剤はアタックZEROのスティック、漂白剤はワイドハイターPROの粉末、すすぎの消臭剤はレノアのクエン酸in SPORTSを使っています。レノアのSPORTSは、大量に汗をかいたときに入れています。
自動投入は正直めちゃくちゃ便利ですが、洗濯物によって洗剤の量や種類を変えたいときは、手で入れる使い分けのほうが、我が家には合っていました。
一般的に、漂白剤や消臭剤は、商品ごとに使える衣類や入れ方が決まっています。使う前にパッケージの表示を確認しておくと安心です。
ドラム式のよくある質問

最後に、ドラム式洗濯機を買うか迷っている人が気になりそうな質問をまとめました。
機種の仕様など、あとから調べ直さなくて済むように、我が家の機種の数字も入れています。
一般的な情報と我が家の実例を分けて書いているので、ご自身の家に置き換えながら読んでもらえると分かりやすいと思います。気になる質問から読み進めても大丈夫です。置き場所や扉の向きは、買ったあとでは変えにくいので、特に確認しておきたいポイントです。
洗濯容量と乾燥容量の違い
ドラム式洗濯機には、「洗濯できる量」と「乾燥できる量」の2つの数字があります。
我が家のTW-127XP2は、洗濯が12kg、乾燥が7kgまでです。洗った量をすべてそのまま乾かせるわけではないので、買うときは乾燥容量のほうを見るのが大事かなと思います。
家族の人数が多い家庭ほど、乾燥容量に余裕のある機種を選んでおくと安心です。
置く前に測りたい場所
ドラム式を置く前には、いくつか寸法を測っておきたい場所があります。
一般的には、洗濯機を置く場所の広さ、家の中を運び込む通路やドアの幅、扉を開けるためのスペースの3つです。
防水パン(洗濯機の下に置く受け皿)や蛇口の位置によっては、置けない場合もあります。不安なときは、お店で下見を頼めるか聞いてみるのが確実です。
扉の開く向きの選び方
ドラム式洗濯機は、扉が左右どちらに開くかを選べる機種が多くあります。
置き場所の横に壁があると、扉が壁側に開いて取り出しにくくなることがあります。
洗面所のどちら側から洗濯物を出し入れするかを考えて、扉の向きを選ぶのが、毎日の出し入れを楽にするコツです。
縦型の乾燥機付きとの違い
乾燥機能は、縦型の洗濯機にも付いているものがあります。
一般的に、縦型は洗浄力が高く、ドラム式は乾燥が得意と言われています。我が家も、洗浄力は縦型のほうが強いと感じつつ、乾燥まで任せられる便利さでドラム式を選んで正解でした。
汚れ落ちを重視するか、乾燥までの楽さを重視するかで選ぶと、分かりやすいはずです。
乾いた洗濯物を運ぶ手間
ドラム式で乾燥まで終わっても、洗濯物を片づける作業は残ります。
我が家は、乾いた洗濯物をリビングか和室でたたみ、下着以外の服は2階へ運んでいます。この「2階へ運ぶ」ひと手間が、洗濯を面倒にしている正体です。
次の住まいでは、洗う・乾かす・たたむ・しまうを1か所に集めたファミリークローゼットをつくりたいと考えています。
まとめ|合う家庭なら大正解

縦型から東芝のドラム式洗濯機に替えて3年。我が家にとっては、買って大正解の家電でした。
- 夜に洗って朝には乾く楽さ
- ベランダに干さなくなった暮らし
- 面倒なフィルター掃除
- 量と素材で出るシワ
- 縦型より弱いと感じる洗浄力
一方で、汚れ物が多い家庭や、一度にたくさん乾かしたい家庭では、残念に感じる点もあると思います。ドラム式が合うかどうかは、家庭の洗濯物と暮らし方しだいです。
これからドラム式を買う人は、家電量販店で実物の大きさや扉の向きを確かめ、乾燥容量と置き場所の寸法を比べてから決めると安心です。家づくりの中で洗濯の流れまで考えたい人は、注文住宅の後悔10選の記事も参考になるかなと思います。