【実録】イエウールで査定|電話は2社だけ、相場は2,500万円前後
「一括査定って、申し込んだら電話が鳴りやまないんじゃないの?」と不安になっていませんか。売ると決めたわけでもないのに、営業をかけられるのは気が重いですよね。我が家は2026年9月23日ごろ、一括査定サイトのイエウールで、13年住んだ今の家の査定を申し込みました。
- 鳴りやまない営業の電話
- 査定だけで終われるのか
- 家を見に来られること
- 出てきた金額の信用度
先に結果を書くと、連絡が来た不動産会社は2社だけでした。相場は、2社とも2,500万円前後が下限。家を見てもらう前の「机上査定」の段階で止めましたが、しつこく誘われることはありませんでした。
この記事では、申し込んでから2社の連絡が来るまでの流れと、実際に届いた査定書の中身、電話のしつこさの実際をまとめました。売るか迷っている人が、最初の一歩を踏み出す参考になるかなと思います。
イエウールで査定した理由

まずは、なぜ今、家の査定を申し込んだのか、その理由からです。
我が家は今、この家を売って住み替えるか、同じ土地に建て替えるか、リフォームするかで迷っています。どれにするかを考えるには、まず今の家がいくらぐらいで売れそうかを知っておきたかったんです。
正直に言うと、売ると決めたわけではありません。それでも、3つの道を比べるには、数字が1つもないままでは話が進まないんですよね。ここでは、査定を申し込んだときの気持ちと状況を、3つに分けて紹介します。
売る・建て替える・直すで迷う今
我が家はローコストのハウスメーカーで建てた家に、13年住んでいます。
冬の寒さや間取りなど、13年住んで後悔していることも、正直いくつかあるんです。ただ、売る・建て替える・直すのどれが合っているのかは、まだ答えが出ていません。
建て替えなら解体の費用、リフォームなら工事の費用が必要になります。売るなら、まず「売れる値段」を知らないと、ほかと比べようがありません。
最初の一歩に選んだ一括査定
一括査定は、1回の入力で、いくつかの不動産会社にまとめて査定を頼める仕組みです。
イエウールの公式サイトでは、最大6社にまとめて依頼でき、利用料は無料と説明されています。運営会社は、提携している不動産会社から収益を得ているので、利用する側にお金はかからない仕組みです(イエウールのよくある質問)。
我が家は、このイエウールで申し込みました。
相場感だけ知りたかった本音
申し込んだときの目的は、相場感をつかむことだけでした。
不動産会社の人には、最初から「今は相場感だけ知りたい」と伝えています。売るかどうかを決めるのは、相場を知って、建て替えやリフォームと比べてからです。
イエウールのよくある質問にも、「売却するかまだ迷っている」「市場価値を知りたい」という段階で査定だけを頼むのは一般的、と書かれていました。
イエウールの査定の流れ

ここからは、申し込んでから2社の連絡が来るまでの流れを、日付の順に紹介します。
申し込んだその日のうちに、イエウールと1社目の不動産会社から連絡がありました。
一括査定で一番不安なのは、申し込んだ直後に何が起きるかだと思います。我が家の場合、最初の電話はイエウールからで、そのあと不動産会社から1社ずつ連絡が来る形でした。何社から、いつ、どんな形で連絡が来たのかを、そのまま書いていきます。
9月23日ごろの申し込み
申し込んだのは、2026年9月23日ごろです。
ネットの入力画面で、家の情報と連絡先を入れて送る形でした。どの会社に頼むかを画面で選んだかどうかは、正直、覚えていません。
公式の説明では、依頼できるのは最大6社までです。我が家の場合、結果的に連絡が来たのは2社でした。
イエウールからの電話とメール
申し込んだあと、最初に電話をくれたのはイエウール(とりまとめ側)でした。
電話の内容は、「2社から連絡がきます」という案内です。あわせて、「査定結果のお知らせ方法をご確認ください」というメールも届きました。

メールには、査定額は不動産会社から電話やメール、またはマイページで連絡がある、と書かれていました。本人確認の回答時間の目安は10秒とのことです。
2社から来た連絡のタイミング
不動産会社からの連絡は、2社で時間差がありました。
1社目は、申し込んだ日のうちにすぐ電話をくれました。「このあと、だいたいの相場をメールします」と言われ、その日のうちにメールが届いています。
2社目は、2日後ぐらいに電話をくれました。申し込みのあと、2社目からは「営業時間外のため、改めて営業日に担当者より連絡します」という自動返信のメールが来ていたので、休みの日を挟んだからかなと思います。
2社の査定結果と相場

ここからは、2社から届いた査定の結果です。金額の細かい数字は伏せて、だいたいの形で書きます。
2社とも、下限は2,500万円前後でした。
ただ、1社目と2社目では、伝え方がまったく違いました。1社目はオンラインの査定書で、2社目は電話で口頭でした。上限にも大きな差があります。同じ家なのに、なぜ金額に幅が出るのか。届いた査定書を見ながら、私なりに分かったことを書いていきます。
1社目はオンラインの査定書
1社目のメールには、金額は書かれていませんでした。
メールの「査定書を確認する」というボタンを押すと、13ページほどのオンラインの査定書が開く形です。表紙には「不動産査定報告書」とあり、査定の結果のほかに、近くの成約事例や売り方のプランまで入っていました。

近くの成約事例は、坪単価・土地の広さ・築年数が近いものが、それぞれ15件ずつ並んでいました。成約した値段は、土地だけの事例も含めて700万円台から3,000万円台まで、めちゃくちゃばらつきがあります。
査定価格と売出提案価格の違い
査定書の結果のページには、金額が3つ並んでいました。
| 種類 | 中身 |
|---|---|
| 査定価格 | 1つの数字 |
| 売出提案価格 | 売り出しの目安の幅 |
| チャレンジ価格 | 「??」で伏せ字 |

我が家が「相場」として受け取ったのは、このうちの売出提案価格で、約2,500万〜2,600万円でした。査定書には、売出提案価格は「売出をスタートする価格」と書かれています。査定価格は、それより少し下の1つの数字でした。
査定書の最初のページには、「法律に基づく鑑定評価書ではない」「査定の時点のもので、市場の動きで変わることがある」という注意書きもありました。
2社目は電話で2,500万〜3,000万円
2社目は、電話で相場を伝えてくれました。
金額は、2,500万〜3,000万円です。理由として、「需要のある地域で、広めの4LDKなので需要がある」と言われました。1社目よりも上限が400万円ほど高く、幅もかなり広めです。
パパのひとこと
幅がありすぎるけど、どちらも最低は同じなので、なんとなくの相場感はつかめた。
結果は、正直、想像通りでした。下限がそろっていたので、「2,500万円前後が目安なんだな」と受け止めています。
電話のしつこさの実際

一括査定で一番気になるのが、営業の電話のしつこさだと思います。
我が家の場合、しつこいと感じることはありませんでした。
ネットで調べると「電話が鳴りやまない」という声も出てきます。ただ、我が家の場合は連絡が来た会社が2社だけで、どちらも「相場感だけ知りたい」と伝えたら、それ以上は押してきませんでした。ここでは、電話の回数と、断ったあとの対応を正直に書きます。
連絡が来たのは2社だけ
不動産会社から連絡が来たのは、2社だけでした。
イエウールからの最初の電話を合わせても、申し込んだ週にかかってきた電話は3本ほどです。メールは、イエウールからの案内、1社目の査定書、2社目の自動返信が届きました。
連絡が来る会社の数は、住んでいる地域や家の種類によって変わるかもしれません。最大6社と聞くと身構えますが、我が家は2社でした。
1週間後の「その後どうですか」
1週間ほどたったころ、不動産会社から「その後どうですか?」という電話がありました。
そこで、「今のところ現地を見てもらうのはいいです。相場感を知りたかっただけです」と伝えています。それ以降、しつこく誘われることはありませんでした。
査定書の最後は訪問査定のボタン
1社目の査定書の最後のページには、「次のステップは訪問査定です!」という大きなボタンがありました。

電話で押してくるのではなく、画面で次の段階に誘う形です。自分のペースで読めて、押さなければ先に進まない作りでした。
机上査定で止めた理由

我が家の査定は、家を見てもらう前の「机上査定」で止めています。
2社とも「現地を見たら、金額がアップする可能性がある」と言っていましたが、今回は家を見てもらうのは断りました。
机上査定と訪問査定は、どこまで正確な金額が出るかが違います。それでも机上査定で止めたのは、今の我が家に必要なのが「だいたいの相場感」だったからです。ここでは、2つの査定の違いと、我が家がどう判断したかを書きます。
机上査定と訪問査定の違い
机上査定は、家の情報と、近くの取引の事例をもとに出す、だいたいの金額です。
一方の訪問査定は、不動産会社の担当の人が家を実際に見て、傷み具合や日当たりなども見て出す金額になります。イエウールの説明でも、訪問査定のほうが正確で、机上査定は手軽な分、正確さには限界があるとされています。
我が家の2社は、どちらも机上査定の段階です。なので、今回の金額は「目安」として受け止めています。
「現地を見たら上がる」の受け止め
2社とも、「現地を見たら、金額がアップする可能性がある」と言っていました。
パパのひとこと
見せてもらいたいから言う営業トークだと思う。
もちろん、本当に上がることもあるのかもしれません。ただ、今の段階で知りたかったのは相場感だけだったので、家を見てもらうところまでは進みませんでした。
今は現地確認をしない判断
今回は、相場感がつかめたので、訪問査定には進んでいません。
売る・建て替える・直すのどれにするかを決めるのは、まだ先です。訪問査定は、売る方向に気持ちが固まってからでも頼めます。
査定は、売ると決めてからでなくても頼めます。今は、これで十分でした。
使って分かった良い点と注意点

実際にイエウールで査定を頼んでみて、良かった点と、申し込む前に知っておきたい点を整理します。
一番の良い点は、申し込んだその日のうちに、相場の目安が分かったことです。
一方で、会社によって金額の幅や伝え方がまったく違うことも分かりました。これから一括査定を使う人が、申し込んでから戸惑わないように、我が家の経験から気づいたことを3つにまとめました。どれも、実際に使ってみて初めて分かったことです。
1日で相場の目安が分かる
1社目は、申し込んだ日のうちに査定書を送ってくれました。
家を見てもらわなくても、売り出しの目安の金額が、その日のうちに分かりました。近くの成約事例まで付いていたので、自分の家の値段がどのあたりなのかも、なんとなく見えてきます。
会社で金額の幅が違う
同じ家なのに、2社で金額の幅がまったく違いました。
1社目は約2,500万〜2,600万円、2社目は2,500万〜3,000万円です。1社だけの数字だと、それが高いのか低いのか、比べようがありません。いくつかの会社に聞くと、下限がそろっているところが見えて、相場をつかみやすくなります。
申し込む前に決めておくこと
申し込む前に、「今は相場だけ知りたいのか」「売る気があるのか」を自分の中で決めておくのがいいと思います。
我が家は、最初から「今は相場感だけ」と伝えたことで、査定だけで終われました。立場をはっきりさせておくと、電話で迷わずに済みます。
イエウール査定のよくある質問

最後に、イエウールで査定を考えている人が気になりそうな質問をまとめました。
公式の説明は、イエウールのよくある質問のページで確かめた内容です。
我が家で分かることは我が家の場合として、それ以外は公式の説明をもとに書いています。サービスの中身は変わることがあるので、申し込む前には公式サイトでも確かめてください。気になる質問から読んでもらえれば大丈夫です。
査定だけでも大丈夫か
査定だけを頼むのは、問題ありません。
イエウールのよくある質問でも、「売却するかまだ迷っている」「市場価値を知りたい」という場合に査定のみを頼むのは一般的、と説明されています。ただし、売る気がまったくない「冷やかし」の依頼は避けるように、とも書かれていました。
査定にお金はかかるか
イエウールの一括査定は、無料です。
運営会社は提携している不動産会社から収益を得ているので、利用する側に費用はかからないと公式で説明されています。我が家も、お金は1円も払っていません。
連絡が来る会社の数
公式の説明では、最大6社に査定を依頼できます。
我が家の場合、連絡が来たのは2社でした。地域や家の種類によって、連絡が来る会社の数は変わるのかもしれません。
訪問査定の断り方
訪問査定を断るのは、難しくありませんでした。
我が家は、「今のところ現地を見てもらうのはいいです。相場感を知りたかっただけです」と伝えただけです。それ以降、しつこく誘われることはありませんでした。
申し込みのキャンセル
公式の説明では、査定の依頼をキャンセルする方法は2つあります。
イエウールの運営事務局に連絡するか、不動産会社に直接連絡するかです。我が家はキャンセルしていないので、ここは公式の説明だけを書いています。
査定額で本当に売れるか
査定額は、その金額で売れる約束ではありません。
1社目の査定書にも、「法律に基づく鑑定評価書ではない」「査定の時点のもので、変わる可能性がある」と書かれていました。実際の売り出し価格は、売り方や時期によって変わります。
まとめ|まず相場感から

イエウールで査定を申し込んで分かったのは、一括査定は「相場感だけ」でも気軽に使えるということでした。
- 連絡が来たのは2社だけ
- 下限は2社とも2,500万円前後
- 1社目はオンラインの査定書
- 机上査定で止めてもしつこくない
- 「今は相場だけ」と最初に伝える
売る・建て替える・直すのどれにするかは、まだ迷っている途中です。正直、まだ答えは出ていません。それでも、今の家の相場が分かったことで、比べるための数字が1つ手に入りました。
家を売るか迷っている人は、まず一括査定で相場感をつかむところから始めるのが、いちばん手軽かなと思います。住み替えを考えるなら、住宅ローンの残りとのバランスも気になるところです。金利の話は、住宅ローンの変動金利の記事にまとめています。